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《テーマ別バックナンバー》

同和奨学金返済無審査肩代わり




桝本市政12年─同和行政の無惨な後遺症 〈同和〉という病い(6)
2007年10月16日、桝本頼兼京都市長の「不出馬表明会見」が市役所内で開かれた。市長は1996年の初当選以降を振り返り、「政策についてはほぼ100%近く達成できた」と誇る一方、話題が京都市職員の犯罪・不祥事問題に移ると、「うみを出し切りたいと対応してきた。市民のみなさんに心から申し訳なく思う。非常に寂しい、情けない思いをしている」と顔をこわばらせて語ったという。No.158 2008.8.1

同和奨学金返済肩代わり問題──5たび違法判決 1900万円の賠償命令
同和奨学金の返済を京都市が無審査で全額肩代わり返済し続けている問題での第3次訴訟の判決が、1月29日、京都地裁で言い渡された。中村隆次裁判長は、2003、2004年度に支出された肩代わり返済金について一部違法と認定、桝本市長らに約1900万円の損害賠償を命じた。No.150 2008.1.29

自立促進援助金支出を差し止めろ──今年は3億円
市民ウォッチャー・京都が、京都市が同和奨学金借り受け者の返済を肩代わりしている問題での5回目の住民監査請求。今年度末(2008年3月)に支出予定の援助金(肩代わり返済金)支給差し止めを求める内容だ。今年度の自立促進援助金(肩代わり金)は約3億円。今のままでは、あと数年は年々増額、市の損害はふくらむばかりなのだ。No.146 2007.12.14

京都市の敗訴確定! 同和奨学金全額肩代わり事件
京都市が同和奨学金貸与者の返済を全額無審査で肩代わり返済していた問題で、9月25日、最高裁第3小法廷は全員一致で、被告(京都市側)の上告を受理しないと決定、これで桝本市長らに2000万円あまりの賠償を命じた大阪高裁判決が確定した。No.143 2007.9.27

京都市同和事業住民訴訟ダブル判決(1)
2月24日、京都地裁で京都市同和温泉補助金事件と京都市同和奨学金無審査肩代わり事件の判決があった。その内容の概略を紹介する。No.135 2005.2.26

だまし続けて20年──京都市、同和奨学金返済肩代わり問題
2003年度末に支出した京都市自立促進援助金について住民監査請求を行なった。この問題での3回目の監査請求。最近の住民訴訟での京都市の驚くべき「開き直り」反論についても言及する。No.133 2004.6.29

ブレーキを失った行政──同和奨学金無審査肩代わり
市監査委員は京都市にたいし、同和奨学金貸与者全員の返還を市が肩代わりしている実態を改めるよう求めたが、市は監査委員の意見に応じず02年度も全員の返還を肩代わりした。No.108, 2003.4.14
同和奨学金、無審査肩代わり制度を改めろ──京都市監査結果
同和奨学金全貸与者を対象に20年間無審査で京都市が返済を肩代わりした公金支出は違法だとする住民監査請求で、監査結果が出た。監査委員は、支出自体「違法ではない」とする一方、市長に対して制度運用の改善を求める意見を付した。No93, 2002.11.21
京都市の同和奨学金“無審査”肩代わり返済で監査請求
京都市が同和奨学金貸与者全員の返済を全額肩代わりしているのは公金の違法支出だとして、市民が、京都市長らに7億2000万円を返還するよう求める住民監査請求をおこなった。No. 89, 2002.9.22
過去5年間“無審査”で7億2000万円支給──京都市同和奨学金(2)
京都市自ら全額肩代わりして国に返済している同和奨学金制度。その支給額は過去5年間だけで7億2000万円あまりにのぼる。しかもこれらの公金ははじめから完済されるまで、事実上、「無審査」で支給されるシステムなのである。No. 88, 2002.9.13
「部落民」の困窮は永久に続くのか──京都市の同和奨学金
同和奨学金は貸与制なのだが、京都市の場合、国への返済はすべて市が公金で肩代わりしている。「自立促進援助」を名目にこの先20年以上継続する奇妙な同和対策事業と不公正な運用の実態。No. 86, 2002.8.29
貶められた住民
No. 10, 1999.5.7



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